
世界自然遺産・徳之島から世界へ
本日は、徳之島の美しい海を舞台に開催されます「TOKUNOSHIMA TOWN PRO」に、国内外から多くの選手、関係者の皆様をお迎えできますことを大変うれしく思います。
徳之島は、希少な動植物が息づく世界自然遺産の島であり、豊かな自然と美しい海に恵まれた、私たちの大切なふるさとであります。
昨年度の大会では、世界の舞台を目指すトップサーファーの皆様が、この徳之島町花徳浜の海で素晴らしいパフォーマンスを披露してくださいました。選手の皆様の力強いライディングは、私たち町民に大きな感動を与えるとともに、徳之島の海の魅力を国内外へ発信する貴重な機会となりました。
昨年、徳之島町の海には、新たな物語が生まれました。

井之川沖に設置された、日本初の水中彫刻「Ocean Gaia(オーシャン・ガイア)」です。
「命を育む母なる海」を表現したこの作品は、時とともにサンゴや海洋生物と共存し、新たな生き物のすみかとなっていくことが期待されています。単なる芸術作品ではなく、アートを通して海の環境を考え、海の豊かさを未来へ繋ぐ取り組みでもあります。
サーフィンというスポーツを通して世界とつながること。
そして、「Ocean Gaia」をはじめとする取り組みを通して、私たちの暮らす海の大切さを見つめ直すこと。
この二つは、別々のものではありません。
「美しい海があるからこそ、世界の選手が徳之島に集う。そして、その美しい海を未来へ残すために、私たちは行動する。」
これこそが、世界自然遺産の島、徳之島が目指す姿ではないかと考えております。
また、この大会を通して、島のわれんきゃ(子どもたち)が、世界で活躍する選手の姿を身近に感じ、「いつか自分も世界の舞台へ」という夢を抱いてくれることを願っております。
結びに、本大会の開催にご尽力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げますとともに、選手の皆様のご健勝と大会の成功を心より祈念申し上げ、挨拶といたします。
徳之島町長 高岡 秀規



